識名宮2021初詣の駐車場は?
識名宮の駐車場は2台分の駐車スペースしかないんです……
ですが、元旦~3日間の間は臨時駐車場が設けられています!!
住所:〒902-0071 沖縄県那覇市繁多川4丁目1−43
それでもお正月に車で初詣を行かれる方は駐車場の状況が気になりますよね~
車を停めに行ってみたはいいけど、満車でした……なんてことをなくしてみましょう!!
識名宮付近で駐車場を事前に予約することができるんです!!
こちらを参考にしてください!!
こちら【akippa!(あきっぱ!)】という全国でつかえる駐車場予約サービスなんです!!
沖縄県識名宮と検索していただければ予約駐車場が数件でてきます!!
お車で参拝に行かれる方は、こちらで事前に駐車場の空き状況を確認してから向かわれてください!
ほんと、すんばらしいサービスですよね!!
最初このサービスがあることを発見したときは、飛び跳ねて喜びましたもんね!!w
車ではなく、交通機関を利用してみてもいいかもしれません。
最寄り駅の首里駅からタクシーで約6分ほどです!!
こちらもご検討してみてはいかがでしょうか!!
識名宮の由来
毎年初詣に識名宮へ参拝に行っている方も由来について知っている方は少ないんじゃないでしょうか。
はい、私もその一人です!!笑
参拝に行くのにどんな神様かも知らないなんて失礼ですよね!
実は、こんな由来があったんですよ。
当宮は琉球八社と呼ばれた由緒ある社の一つです。社号は琉球神道記(一六〇八年)には「尸棄那権現」、琉球国由来記(一七一三年)には「姑射山権現」と記されています。尚、前者には「縁起亦明ナラズ。熊野神ト見ヘタリ。石窟惟霊地也」と祭神のことが記されています。
さらに近世沖縄における熊野三山、いわゆる権現信仰としては末吉宮は熊野新宮に、普天満宮は熊野那智(飛龍)に、識名宮は熊野本宮に見立てて信仰されていました。当宮は特に琉球王の篤い信仰を承け、尚元王(一五五六~七二年)の長子尚康伯の病気回復に霊験を得て、識名宮と神応寺を建て、大あむしられに看守させたといわれています。
尚賢王(一六四四年)から毎年一・五・九月の吉日に国王の行幸が始まりました。一六七一年隣接の神応寺は臨済宗より真言宗に改宗(住持覚遍和尚)。
神社の社殿はもと洞内にありましたが湿気がひどく腐朽し、康煕十九年(一六八0年)に洞外に移築して、瓦葺としました。 ときの惣奉行守浄(阿姓四世)によって、三月十一日~四月二〇日にかけて拝殿・石垣などの修補がなされ完成しました。(阿姓大宗家/那覇市史資料集1-7).王府時代は神職の役俸と営繕費は王府から支給されていました。戦前の建物は、三間社流造り、本瓦葺き、桁行三・七m、梁間二・四mの建築で、沖宮本殿に類似していましたが、残念ながら、戦災で焼失しました。戦後、識名宮奉賛会が発足して昭和四三年十二月に社殿が復興し、昭和四十七年五月十五日神社本庁包括、宗教法人識名宮となりました。
引用:識名宮HP『御由緒』より
識名宮(しきなぐう)2021初詣まとめ
今回は、識名宮初詣について調べてみました!!
初詣どこにいこうか悩みますよね!!
初詣あるあるですね、大行列ですごい混雑しますし、参拝するだけでもなかなか時間かかったりと少しだけ大変だったりもします。
そんな中、識名宮はわりと参拝、お守り購入などスムーズに行けます!!
さすが穴場スポットですね!!
上のテーマ『識名宮の由来』で出てきた【琉球八社】というワード。
響きかっこよくないですか?
【琉球八社】は、琉球王国時代に王府から特別の扱いを受けた8つの神社だそうです!!
【波上宮】【沖宮】【末吉宮】【安里八幡宮】【天久宮】【金武宮】【普天満宮】そして、今回紹介した【識名宮】
王様から特別の扱いを受けるなんてすごいですよね!!
また、1月1日は歳旦祭といって午前0時とともに太鼓を打ち鳴らして、一年を祈る祭典もあるんです!!
12月31日には除夜祭もあって、大晦日の年越しから年明けすぐの歳旦祭を見てみてもいいかもしれませんね!!
識名宮がある那覇市繁多川は水に恵まれた地域としても有名で、名物の『繁多川豆腐』が人気なんですよ!!
地元も人も好んで食べる島豆腐『繁多川豆腐』を召し上がってほしいものです!!
最後に、とても興味深い伝説があったので紹介いたします。
ある日、識名宮周辺の人々が不思議な光を見たそうです。
どこで光っているのか調べてみたら洞窟の中に賓頭盧(びんずる)を見つけたのだそう。
この賓頭盧の光だと人々は考え、洞窟を拝むようになったそう。
それをきっかけに人々の願いがトントン拍子に叶うようになった。
という伝説が残されているみたいです!!
この伝説が由縁して識名宮は『願いが叶う神社』としてひそかにパワースポットにもなっているんですよ!!
そして!!その洞窟は普段鉄柵で閉じられているのですが、なんと毎月1日、15日には扉が開いて、一般公開されるのです!!!
元日は1日ですよね!!
初詣と一緒に見に行ってみてはどうでしょうか?
お願い事が叶うかも!!!!!!!!?
1kmほど離れてはいますが、2000年12月2日にユネスコ世界遺産(琉球王国のグスク及び関連遺産群)として登録された『識名園』もあります!!
心字池(しんじいけ)や、琉球風の御殿、花の庭園、築山などとてもきれいです!!
見どころ満載なので参拝後に見に行ってみてはもよろしいかと!!
とてもきれいで見て回るだけでもなにか癒されるものがありますよ!!
年末年始ゆったり和気あいあいとすごしてください!!
伝説の残る識名宮ですばらしい2021年のスタートになりますように!!