皆さんは、お酒を買う時にチューハイコーナーで「STRONG」と書かれた攻撃的なラベルのチューハイを見かけませんか?
ここ数年の間にアルコール度数が7~9%のチューハイがバンバン出てきています。
その需要は年々伸びており、その理由は
1.フルーツ系で飲みやすく女性からも人気
2.糖類ゼロでメタボを気にする人から人気
3.圧倒的なコストパフォーマンス
4.ドライやビター系もあり、食事と合う
という意見がありました。
私自身、ビールはあまり飲まないので、飲むっといったらもっぱらストロングゼロ!!って決めていました。
ストロングゼロとは、かれこれ3年以上の付き合いになるのですが、ここ最近、飲むと悪酔い?なのか頭痛がひどく気持ちよく酔えないことに気づきました!
そうですよね。
おかしいなと思い、ネットで調べてみると私と同じように激しい頭痛を訴える方が多数いるじゃないですか!!
これは何かしらの原因があるかもしれません。
ということで、今回は高アルチューハイ 『ストロングゼロ』について
頭痛がするのはなぜ?
悪酔いしやすい理由はなに?
対策はあるの?
などをまとめてみました!
ストロングゼロがヤバイ!頭痛がするのはなぜ?
ストロングゼロって何かヤバイものでも入っているんじゃないの?
という声がありましたので、定番のストロングゼロダブルレモンで成分を見てみたいと思います。
【原材料】
レモン、ウォッカ、炭酸、
酸味料、香料、ビタミンC、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)
これと言って悪そうなものは入っていないようですが、
ベースはウォッカだったんですね。
実は、頭痛の原因となるのはアルコールそのものだったんです。
アルコールが体内で分解されると、「アセトアルデヒド」という成分に変わります。
そのアセトアルデヒドは血管を拡張する作用があり、広がった血管が周りの神経を圧迫し炎症をおこすことにより痛みが発生するというメカニズムがあるんです。
ストロングダブルレモンの500mlはテキーラショットに換算するとおよそ3.5杯に相当するので、名前の通り、強めのアルコールになります。
体質やお酒に対する免疫によって個人差はあるもののストロング系の高アルコール酎ハイは、他のお酒と比べると頭痛が起こりやすいようです。
ストロングゼロがヤバイ!悪酔いしやすい理由は?
頭痛の原因と重複する部分もありますが、テキーラショット3.5杯をガンガン飲む人はあまりいませんが、ストロングチューハイならどうでしょう?
人工甘味料が入っており、フルーティー且つ炭酸の効果で、強いお酒という認識が薄れるため、どんどんいっちゃいますよね。
しかも、500mlでも結構な量があります。
するとどうでしょうか。
アルコールは体に回りやすくなります。
トイレが近くなったり、頭がボーっとしたり、顔がむくんだり、喉の渇きが激しくなったり、これらを総称して「水毒(すいどく)」と言います。
つまり、悪酔いの状態になるわけですね。
頭痛もその「水毒」の症状の一種です。
飲みやすいことで、量が増え、アルコールが体内に回りやすくなり、悪酔いにつながっていると言えるのではないでしょうか。